開催レポート

7/15(土)日本医科大学千葉北総病院 夏休み公開講座を開催!

2017年7月15日(土)日本医科大学千葉北総病院 夏休み公開講座を開催しました!


当日の受付の様子


【開会挨拶】 浅野健先生(日本医科大学千葉北総病院 小児科 部長)


【授業】「小児がんってどんな病気?」海津聖彦先生(日本医科大学千葉北総病院 小児科 医員)によるという30分間の授業。
“がん”とは?という概要から小児がんの種類や治療方法など、実際に小児がん治療を行っている先生から授業を受けることができました。


【小児がん体験談】 笠井いよさんによる体験談。中学3年生の時、小児がんが分かり、どのように小児がんと向き合ってきたのかお話しをしていただきました。明るくそして、凛とした笠井さんの人柄が分かる素晴らしい講演でした。現在、大学4年生の笠井さん。今後の活躍を応援しています!

アレックス・スコットちゃんのお話を動画で紹介。
小学生から高校生までこころに響く動画です。


【小児がん支援のレモネードスタンド体験】①レモネードを作ってみよう!
各テーブルで、レモン液、水、お砂糖を混ぜてレモネードを実際に作ってみました!


②レモネードスタンドを開催してみよう!
「小児がん支援のレモネードスタンドでーす!」「募金をお願いしまーす!」と声を出してレモネードスタンドの模擬体験をしました。見学者のお父さん、お母さんにはおもちゃの紙幣を募金していただき、子どもたちの手作りレモネードを飲んでもらいました!


【感想】各テーブルから一言ずつ感想をもらいました。

【アンケート結果からの感想抜粋】

「小児がんについて、今まであまり深く知らなかったので、今回のイベントをきっかけに理解を深めたかったからです。」
「小児がんのことは全然知らなかったけれど自分がかかってしまうかもしれないなんて驚いた。」
「小児がんでは時々死んでしまう人が出るという事がわかりました。」
「0~15 歳で手術を経験するのはとても怖いと思うから小児がんの人も小児がんじゃない人もみんな協力するのが大切だと思った。」
「今まで知らなかったことがたくさん知れて勉強になった、実際に経験した人の話が聞けて小児がんの大変さや苦労を学ぶことが出来た。」
「ここまで身近なものだとは思わなかった。」
「小児がんはいつ誰がなるかわからないし、他人事ではないと思いました。」
「小児がんにはいろいろな種類があってたくさんの子供たちが小児がんにかかっていて大変な思いをしている人もいるし病気をきっかけに夢をみつけていたりしていることが分かりました。」
「がんというものは無限に増え続けるものだと知り、早期発見が重要だということが分かった。また今日まで「小児がん」によって苦しめられている人が多々いることが分かった。今日知ったことを今後様々な場面に活かしていきたい」
など、たくさんの感想をいただきました。

アンケート結果全文はこちら


【集合写真】

皆さん、ご参加ありがとうございました!!

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イベントタイトル:日本医科大学千葉北総病院 夏休み公開講座 小児がん支援のレモネードスタンド体験
開催日時:2017年7月15日(土)13:30-15:30
会場:日本医科大学千葉北総病院 災害研修センター
共催:日本医科大学千葉北総病院
認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:公益財団法人がんの子どもを守る会
助成:子どもゆめ基金
参加者:こども37名(小学生9名、中学生7名、高校生21名)
見学者:21名