寄付について

レモネードスタンドを開催して集めたお金はどこに寄付したらいいの?
どのような形で小児・AYA世代のがん支援に使われるの?
寄付の方法と、使われ方について説明します。
レモネードスタンドジャパンにお申込みをして、レモネードスタンドを開催された方は、開催レポートの提出とご寄付の振込をお願いいたします。

寄付をする

~レモネードスタンドを開催した方~

●マヌカハニーの提供を受けた方
●開催レポートの掲載や実施証明書をご希望の方

→【レモネードスタンドが終わったら】のページから開催レポートを送信してください。

●マヌカハニーの提供を希望しなかった方
●開催レポートの掲載や実施証明書を希望しない方
●寄付のみをご希望の方

→【寄付申込フォーム】から寄付申込をお送りいただき、ご入金ください。

~レモネードスタンドを開催していない方~

●小児・AYA世代のがん支援へのご寄付を希望される方

  • →【寄付申込フォーム】から寄付申込をお送りいただき、ご入金ください。
  • (もしくは下記寄付申込書(PDF)にご記入いただきメール(info@cancernet.jp)またはFAX(03-5840-6073)にてお送り下さい)
  • 寄付の振込先情報

    振込先:三菱UFJ銀行 本郷支店(351) 普通4634098
    口座名:特定非営利活動法人 キャンサーネットジャパン

    (2015年4月1日より、振り込み口座を変更いたしました)
    (レモネードスタンドジャパンの運営元であるNPO法人キャンサーネットジャパンは認定NPO法人として認定されているため寄付控除を受けることが出来ます。ただし、レモネードスタンド開催でのご寄付は寄付控除にはなりません。)

    寄付申込フォームはこちら

    寄付申込書(PDF)はこちら

    寄付の使われ方

    レモネードスタンドジャパンは、NPO法人キャンサーネットジャパンが運営をしています。
    全国の皆さんがレモネードスタンドを開催し、集まった大切なご寄付は、以下の活動に充てさせていただいております。

    1. 小児がん治療研究への助成
    2. 小児・AYA世代のがん体験者にウィッグプレゼント
    3. CNJの小児・AYA世代のがん支援
    4. レモネードスタンドジャパン運営費

    *2023年度レモネードスタンド収支報告
    2023年度のレモネードスタンドの開催は49件、寄付のみは23件となり、寄せられた寄付の総額は2,187,462円となりました。また、レモネードスタンドグッズの収益による寄付額は87,120円となり、2023年度の収入の合計は2,274,582円となりました。
    2022年度の寄付額との累計により、2024年度、第6次「小児がん・AYA世代のためのレモネードスタンド助成」を募集することとなりました。
    以前のように各地でレモネードスタンドが開催されるようになってきており、多くの寄付を寄せていただきましたことを心よりお礼申し上げます。

    2023年度収支報告 | 2022年度収支報告

    【1】小児がん治療研究への助成

    第6次「小児がん・AYA世代のためのレモネードスタンド助成」(2024年)助成先

    ※第6次助成募集は小児がん治療成績向上を目的としたプロジェクトに対して助成を行うものです。第5次助成までとは募集形態が異なります。
    ※助成プロジェクトは、2025年のジャパンキャンサーフォーラムでプロジェクトの進捗報告をしてもらう予定です。

    「小児・AYA遺伝性腫瘍レジストリ研究」

    代表者:東大病院 小児科 届出研究員 中野 嘉子

    助成額 100万円

    小児・AYAがん患者の少なくとも10%は、特定のがんを発症しやすい遺伝的要因、すなわち、生殖細胞系列の病的バリアントをもつ遺伝性腫瘍(関連疾患)を背景にがんを発症している。しかし、本邦では遺伝性腫瘍の診断を目的とした遺伝学的解析の多くは、保険診療として提供されていない。また、様々な希少疾患を含む遺伝性腫瘍に対し、エビデンスに基づいたよりよいがん検診のプログラムを確立することは、重要な課題である。したがって、小児・AYA世代に発症する遺伝性腫瘍を対象としたレジストリを構築し、遺伝学的解析の提供と臨床情報の蓄積を行い、現在、また将来への臨床現場へと還元する。

    「再発小児がん・AYA世代がんの最適治療法の確立」

    代表者:京都大学大学院医学研究科 発達小児科学 教授 滝田 順子

    助成額 50万円

    小児期から若年成人(AYA)世代に発生するがんのうち、再発例はがん種によらず依然として予後不良であり、ほとんどの例において最適治療は確立されていない。そこで、小児がん・AYA世代がんの中でも頻度が高い急性白血病と神経芽腫の再発例を対象にマルチオミクス解析と免疫不全マウスを用いた生物学的解析を展開し、分子病態に立脚した最適治療法の確立を目指す。

    「小児がんの子ども達をVRで治療する。デジタルメディシンとしての専用VRソフト開発」

    代表者:広島大学病院 周産母子センター 講師 佐伯 勇

    助成額 50万円

    近年、VR(Virtual Reality)を小児の治療に用いる報告が世界中で多くなされている。本研究は講談社「はたらく細胞」にご協力いただき、小児がんの子ども達がプレイするためのVRソフトを制作しその効果を検討する世界初のプロジェクトである。小児がんの子ども達ががんについて学ぶことで治療の意義を理解し、がんをやっつける体験をすることで、治療効果を増強させることを目的としている。

    ■ 過去の助成先

    NPO法人日本小児がん研究グループ(JCCG)Website
    支援年度 2015年度(10万円)・2016年度(100万円)・2017年度(30万円)・2018年度(50万円)・2022年度(100万円)
    助成報告書 第5次助成報告書(JCCG)

    NPO法人日本小児がん研究グループ(JCCG)とは・・

    日本小児がん研究グループ (The Japan Children’s Cancer Group, JCCG)は 2014年12月にNPO法人として設立された小児がんの臨床研究グループです。JCCGには小児がん治療・研究を専門とするほぼ全ての大学病院、小児病院(小児がん拠点病院、中央機関を含む)、総合病院(小児血液・がん専門研修施設)が200以上参加し、倫理性、科学性を重視した臨床研究を実施しています。
    小児がんの最先端で最善の小児がん治療体制を構築するため、各領域の専門家を結集し、中央化した診断による科学的診断方法の確立や最先端で最良の治療法を開発することを使命と考えて活動している、all Japanに立脚する唯一の組織です。

    一般社団法人日本小児血液・がん学会Website
    支援年度 2016年度(100万円)・2017年度(30万円)・2018年度(50万円)・2022年度(100万円)
    助成報告書 第5次助成報告書(JSPHO)添付書類

    一般社団法人日本小児血液・がん学会とは・・

    日本小児血液・がん学会は、1960年に設立された日本小児血液学会と1985年に設立された日本小児がん学会が、2011年に合併して組織された学術団体で小児血液疾患と小児がん領域の学術研究、社会への広報、調査研究及び資格認定等を行うことで、我が国の小児血液疾患と小児がんの医療の向上に寄与することを目的にした学術団体です。

    【2】小児がん・AYA世代のがん体験者に新古ウィッグプレゼント

    22歳までに罹患されたがん患者さん(現在の年齢も22歳まで)へ、新古ウィッグプレゼントをしています。

    【3】CNJ(認定NPO法人キャンサーネットジャパン)の小児・AYA世代のがん支援

    小児脳腫瘍

    2019年度に日本郵便の年賀寄附金の助成を受け、小児脳腫瘍の冊子「もっと知ってほしい小児脳腫瘍のこと」および動画サイト「専門医による動画で学ぶもっと知ってほしい小児脳腫瘍のこと」を作成しました。完成後も情報のアップデートや冊子の改訂が必要です。その他にも、ニーズに合わせた情報提供を進めていきます。

    【4】レモネードスタンド運営費

    レモネードスタンドジャパンの運営費

    みなさんからのお申込みや質問に対する回答、レモン原液の手配(2024年4月末終了)、開催情報やレポートの掲載などを行っています。