開催レポート

2014/9/28(日)大阪、小児がん・AYA世代のがんセミナー会場にて開催しました

9月28日(日)、大阪のブリーゼプラザ小ホールの4Fで、キャンサーネットジャパン主催「もっと知ってほしい小児がん・AYA世代のがんのことin大阪」を開催いたしました。

小児・AYA世代のがん楠木先生講演2

小児がんは、生まれてから15歳までにかかるがんです。また、AYAとは、Adolescent and Young Adult(思春期および若年成人)の略で、15~29歳のことです。
今回のセミナーでは、がんという病気と闘う子供や若者たちがいます。この世代のがん患者には、いわゆる大人のがんと違った様々な問題があります。彼らの声を聞き、知る事で、わたしたちに何ができるかを一緒に考えてみました。セミナー会場の受付にて、小児がん・AYA世代のがん支援のレモネードスタンドを開催いたしました。

登壇者の皆さん(写真向かって左から)
総合司会 西村麻子アナウンサー、楠木先生、ウィリアムくん、三木先生、内賀嶋さん。
レモネード01

当日は、キッズボランティアとして、小学5年生の双子がお手伝いをしてくれました。
レモネード02

講演1「がんになっても笑顔で育つ」楠木重範先生 チャイルド・ケモ・クリニック 院長

楠木先生

講演2「若い人に多い精巣腫瘍」三木恒治先生 京都府立医科大学大学院 泌尿器科

三木先生

講演3「ハーフの僕が白血病になって・・」ウィリアム エダ メネゼス(急性リンパ性白血病経験者)
ウィリアムくん

講演4「失ったものと得たもの そして誇り」内賀嶋 仁美(原始神経外胚葉性腫瘍(PNET)経験者)
内賀嶋さん

トークショー
近畿大学附属高校吹奏楽部のメンバーもセミナーを聴き、トークショーにも参加いただきました。
トークショー

小児がんの告知、治療環境、家族の存在、友達の存在、ピアサポートについてなど話し合いました。

会の最後には、近畿大学附属高校吹奏楽部の皆さんによるスペシャルライブ!!
さすが、関西大会金賞受賞校。素晴らしい演奏で皆を勇気づけてくださりました。
吹奏楽演奏

ご来場者からのアンケート結果はこちら
セミナーに参加し、後半では素晴らしい演奏をしてくれた近畿大学附属高校吹奏楽部の皆さんからの感想も掲載しています。

9月28日は、約150杯を配布し、51,155円の寄附をいただきました。
ありがとうございました!
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2014/9/28(日) at ブリーゼプラザ 小ホール(大阪)
募金合計:51,155円